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布おむつは経済的?最初に用意するものや紙おむつとのコストを比較

 
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平成も終わろうとしている今、「よし、赤ちゃんが産まれるから布おむつを用意しなくては!」なんていう人は少数派でしょう。

布おむつと聞くと、メリットとして「経済的、エコ」が挙げられますが、そのようなメリットよりも「手間、大変そう」というイメージが強いのではないでしょうか。

実際に布おむつはいろいろなものを最初に買い揃える必要があり、初期投資がかかるので紙おむつのほうが逆に経済的ではないかとも言われています。

 

そんな私も子ども3人、乳児の間は布おむつを頑張った時期がありました。

今回は体験談も交えて、布おむつは本当に経済的なのか、紙おむつとの年間コストを比較したいと思います。

布おむつで最初に用意するものや初期投資は?

 

まず初めに、布おむつ育児を始める際に最初に用意するものを紹介します。

 

必ず必要になるもの

 

絶対に用意しなければいけないものは下記の3点です。

・布おむつ(輪おむつや成型おむつなど)

輪おむつとは、さらしを輪のような形にしたものです。長さは33cm×70cmがメジャーサイズです。
さらしを買ってきて自分で輪を作ってもいいですが、既に輪おむつとして10枚1,000円~1,500円ほどで販売されています。
紙おむつと併用するなら20枚ほど。「布オンリーでがんばる!」という方は40枚ほど用意することが望ましいですね。
とても干しやすく速乾性に優れているので、太陽の出た日に天日干しをするとあっという間に乾きます。

他には成型おむつという何層にもなったおむつもありますが、畳んだりする手間がない分やはり若干乾きやすさに劣りますし値段も割高になります。

手間を考えると成型おむつは魅力的ですが、一般的には輪おむつが推奨されています。

・おむつカバー

布おむつは、おむつカバーの下に輪おむつを敷いて履かせてあげます。テープタイプのおむつのようにサイドから開閉できるようになっており、防水タイプのものが多くあります。
サイズは新生児~3ヶ月までは50、60cm、少し大きくなると70cmと成長に合わせて買い換えてあげましょう。

最近のおむつカバーはよくできており、サイズ調整ができるものも多くなってきました。
サイズ調整ができれば買い換える回数が減るので少しお財布に優しくなりますね。

お値段はピンキリですが、2~3枚セットで1,500円ぐらいが相場です。
こちらは3~5枚ほど用意してあげると安心ですね。

・大きめのバケツ

使用して汚れたおむつを漬け置きしておくために使用します。
フタ付きが望ましいですが、すぐ洗濯するかと思いますのでなしでも問題ないですよ、
大きめといってもホームセンターで販売しているような何十リットルも入るものでなくても構いません。
100円均一などで販売しているバケツの中で「この中だと一番大きいかな?」というサイズで事足ります。

・おむつを洗う洗剤

漬け置き用バケツに少し入れておいたり、おむつを洗濯機で洗うときに使用します。
赤ちゃんのお洋服を洗う洗剤と同じものでも構いませんが、赤ちゃん本舗や西松屋に行くと「おむつ専用洗剤」なんてものも存在します。
使い分けることに越したことはないですが、あれもこれも揃えていたり専用物で分けると、パパにお洗濯を頼んだ時にちゃんとやってもらえなくてストレスになったりするので(笑)。

ドラッグストアなどに売っている「Arau」が買いやすくて優秀です。
赤ちゃん用洗剤は相当量を消費します。1ヶ月に1,000円は見ておいたほうがいいでしょう。

あれば便利な布おむつ関連用品

 

なくてもできるけど、あると便利!という用品を紹介します。

・おむつライナー

おむつライナーは布おむつの上に1枚敷く不織布のようなものです。ライナー1つあれば布おむつ育児はとっても楽になります!

商品としてはあまり多くなく、ピジョンから発売されている「ソフライナー」がメジャーです。

価格は220枚で1,000円ほどで、値下げセールもほとんどないので相場価格はあまり変わりません。1ヶ月で1パック使用する頻度ですね、

・パラソルハンガー

パラソルのように開く洗濯干し用ハンガーです。輪おむつを干すときに使用します。

メジャーな商品ですので、ホームセンターや100円均一等でも販売しています。まとめて干すことが増えるので2本ほどあれば安心ですね。

・アルカリウォッシュ

漬け置きの際に洗剤でなくアルカリウォッシュを使用する場合もあります。

通常の洗濯洗剤で漬け置きをするよりもキレイに落ちるので、アルカリウォッシュで漬け置き→洗濯用洗剤で洗濯機を回すと真っ白なさらしによみがえります。

値段は500gで800~1,000円ほどが相場。毎日洗濯をするとしたら1ヶ月で500gは使い切るでしょう。

初期投資額合計とランニングコスト

 

上記では消耗品も合わせて紹介しました。

最低限これだけあれば問題なく布おむつ育児を行うことができます。

前項で紹介した用品を全て最初に揃えるとしたら、このような初期投資金額となりました。

  • 輪おむつ40枚= 5,200円(10枚セット1,300円×4枚)
  • おむつカバー5枚=2,000円(Amazon等でのセット相場)
  • バケツ=300円
  • パラソルハンガー400円(200円×2本)
  • おむつライナー1パック=1,000円
  • 洗剤類=1,500円(それぞれ専用として1つずつ購入)

合計=10,400円

1万円超えです!初期投資金額を紙おむつ相当に換算したら8パック分です。(1パック1300円換算)

ランニングコストは、おむつライナー・洗剤類が月1ペースでかかるので、毎月2,500円+水道代がかかる計算となりました。

 

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布おむつは経済的?おむつ替えをする頻度とコストを比較

 

では次に実際に布と紙をおむつ替えペースを参考に比較してみましょう。

また、布おむつ育児といっても様々な使い方や組み合わせもあるので、そちらも合わせて紹介したいと思います。

新生児の間は1日15回から20回のおむつ替え

 

新生児はまだ体の成長が未熟で、おむつを替える頻度も高くなります。

紙おむつを使用すると1日10回から15回が平均的で、布おむつだとさらに取り替える頻度が多くなります。(不快で泣く事も多くなるので)

朝から夜中まで布おむつで頑張っているママは20回以上取り替えているのではないでしょうか。新生児用の紙おむつも90枚入りなど比較的大容量で販売されていますが、それでも1週間持つかもたないか・・・

1パック1300円ほどですので、4週分=5,200円が毎月のおむつ代で必要ですね。

 

例えば完全紙おむつと完全布おむつで3ヶ月頑張った場合、

  • 紙おむつ=約15,600円(約12パック分)
  • 布おむつ約15,400円(初期投資金+消耗品が2ヶ月分)

となりますので、この時期ではあまり差額が生まれません。

ですが、赤ちゃんのおむつ期間は3ヶ月では終わりません
例えば離乳食が始まる6ヶ月まで布おむつで頑張った場合、紙おむつの取り替えペースは若干落ちるものの、1パックあたりの容量も減ってきますので、コスト面の勝者は布おむつになるでしょう。

ちょっときついなら併用してみよう!

 

前項で紹介した完全布おむつは、おむつ期間が長くなれば長くなるほど経済的になることがわかりました。
でも完全布おむつって結構しんどいんですよね・・・

筆者も一人目の時は寝ている時も布おむつで頑張っていた時期がありましたが、体力の限界で挫折。布おむつと紙おむつの併用を行っておりました。

また、夜以外にも体力がしんどいときや洗濯が間に合わないときは無理せず紙おむつです。

布おむつ育児を頑張るママで、このように夜だけ紙にするというママは意外と多いようです。

 

布と紙を併用することで経済的にはどうなの?という問いですが、紙おむつの消費ペースが遅いのでやっぱりこちらも紙オンリーに比べると経済的です。

併用方法はママにとってもメリットの多い方法ですが、「紙おむつのサイズアウト」だけは注意してください!

赤ちゃんの成長スピードはとても早く、1日3枚しか紙おむつを使っていなければ90枚入りパックが全てなくなるときは3ヶ月後。
3ヶ月もあればおむつサイズがアップしている可能性もあるので、消費ペースは少し考えて使用したいですね。

こんな方法あり!?紙おむつをおむつカバーにする方法!

 

恐らくあまりどのサイトやブログでも紹介されていない方法でしょう(笑)
紙おむつの下に布おむつを敷いてしまおう!という技です。

 

実はこの方法、我が家の一番上の子が0歳児時代に保育園でやってくれていた技なのですが、メリットがとても多いやり方で我が家もこの方法を実際にやっていました。

方法は簡単。
テープタイプの紙おむつを履かせるときに布おむつを敷いて履かせてあげるだけです。

紙おむつをカバーにするメリットは、

  • 布おむつ特有の漏れが減る
  • おむつカバーを買わなくてもいい(買い換えると結構コストがかさみます)
  • 布でキャッチしているので紙おむつの消費ペースが少ない
  • 漏れたり汚れたりしたら簡単に替えることができる

おむつカバーって輪おむつに比べて汚れも落ちにくいし値段も結構高いんですよね・・・
結局紙と併用するのであれば、紙の下に布を敷いて使うのも1つの手段です。

布おむつで節約!というよりも「少しでも紙おむつの消費量を減らす」という概念でトライしたほうがよさそうなやり方です。

ただ、このやり方で経済的恩恵を受けようとなると1年以上は継続したいところですね。

 

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まとめ

今回は布おむつは経済的なのかどうかに視点を置いてお伝えしました。

実際布おむつは経済的な分類になりますが、その分ちょっと手間もかかります。

しかし、手間以上に「日本古来からあるさらしの気持ちよさを赤ちゃんに教えてあげることができる」というメリットも。

実は日本は布おむつ育児にまだまだ遅れている国なのです。

海外ではゴミを減らしたりエコの観点から布おむつを推奨しており、補助金制度を導入している国もあります。

節約のことももちろん大事ですが、目の前にいる愛する我が子の将来の環境を少しでも守るため、かわいい赤ちゃんにサラサラのさらしで過ごす気持ちよさを教えてあげてもいいかもしれませんね。

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