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パートの掛け持ちは健康保険と年金に注意!扶養から外れないボーダーラインは?

 
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消費税も上がるし物価も上昇傾向になりつつある日本。

家計のためにパートで頑張るママも多いと思います。

中には、子どもが手を離れて働ける時間ができた・今の職場とは違う仕事もしてみたい・空いている時間を有効活用したいなどの理由で、パートを掛け持ちする方も少なくないはず。

パートを掛け持ちするともちろん収入が増えますが、現在パパの扶養に入っている方は注意するべき点がいくつか存在することはご存知でしょうか。

今回は、パートを掛け持ちするにあたって知るべきことや注意したいことを紹介したいと思います。

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パパの扶養内でパートをしている場合

社会保険の扶養に入れる年収は130万以下

扶養には、税扶養社会保険の扶養の2種類があり、この2つは全くの別物です。

税扶養に関しては、2018年より特別配偶者控除の上限があがったので、年収200万円まではとりあえず税扶養のままでいられます。(ママは所得税を別途支払う必要がありますが)

 

問題は社会保険の扶養ですね。

現在扶養内でパートをされているママは、恐らくお給料から保険料や厚生年金などの天引きはされていないはず。

もちろん無保険というわけではなく、パパの会社の社会保険に入っており、支払うべき国民年金は、パパの会社が国にお支払いをしてくれているのです。

これがいわゆる第三号被保険者と呼ばれる人たちのことになります。

社会保険の扶養者になれる年収には上限があり、基本的に130万円(一定条件を超えた方は106万円)を超えると、パパの社会保険の扶養から外れなければなりません

税扶養に関しては、こちらの記事でも紹介していますので、合わせてご覧下さい!
今さら聞けない「扶養」の話!「パパの扶養内でパート」ってどういう意味?

 

掛け持ちをして年収が130万円を超えてしまったら?

メインの会社では扶養内で働いているため社会保険に入らず、掛け持ち先と合算すると130万円を超えてしまう・・・

このような場合は、今入っている扶養の社会保険から脱退して、個人で国民健康保険に加入することになります。

今まで通り、給料からの天引きはないですが、毎月国に健康保険料国民年金を支払うので、実質的な手取りが減ることに。

もし、今働いている会社で社会保険の加入条件を満たしていれば、会社の社会保険に加入して年金も厚生年金になりますが、今まで扶養内ということは働く時間を増やすなりしないとほぼ加入できないでしょう。

厚生年金に加入できれば将来受け取れる年金が少しアップしますが、国民年金は今まで扶養で入っていた会社が支払ってくれていたものを自分で払うことになりますので、将来受け取る額は変わりません。

 

支払う国民健康保険料と国民年金はいくらぐらい?

パート掛け持ちで年収はあがったけど、扶養から外れてご自身で国民健康保険になった場合の負担額は、平均で約8,000円前後/月になるでしょう。

この金額はお住まいの自治体や合算された年収によって変わりますが、横浜市で年収150万円で計算した金額が約7,600円です。

この金額に国民年金の保険料が16,340円/月がプラスされます。

ですので合わせておおよそ毎月24,340円を支払うことになるという計算になりました。

 

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掛け持ちをして収入アップするぐらいなら、まずは社会保険の加入を目標に

パートの掛け持ちを始めるほとんどの方が、収入アップを目的とされると思います。

しかし短時間のパートを2ヶ所で働いて合算収入をあげるぐらいであれば、1つの会社で長い時間働き社会保険の加入を目標としては如何でしょうか。

 

もちろん各家庭様々なライフスタイルがあると思います。

昼間は幼稚園に通っている4時間しか働けない、会社がこれ以上働かせてくれない、長時間同じ場所で働くことが苦痛・・・

まだ働ける時間があるにも関わらずご家庭の事情や子どもが小さいなどの理由でセーブせざる負えない方ももちろんいらっしゃるでしょう。

その場合、土日のパパが休みの日に短期バイトに出たり、朝早く早朝に少しだけ働いたりすることは時間の効率化という面ではとてもいい働き方です。

しかし、扶養から外れて結局収入ダウンとならないことだけは気をつけなければなりません

社会保険であれば、実質的な手取りは減っても、将来の年金がアップ(厚生年金)するというメリットもありますので、どうせ扶養外になるのであれば社会保険の方が望ましいですが、どうしても無理な場合は国民健康保険料をペイできるぐらいの稼ぎが欲しいところですね。

 

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まとめ

もちろん掛け持ちをすることで扶養から外れて国民健康保険に加入することが悪いことではないと思います。

掛け持ちをするということは、今とは違う業種を経験できたり、必然的にたくさんの方との出会いや交友関係も生まれるでしょう。

お金だけで考えると毎月20,000円以上の出費が増えてしまいますが、働くことによりママの経験値アップや自信につながったり、もっと広い世界が見られることは素敵だと思います。

仕事量を増やすと体力的にも大変になりますが、どうすることが自分にとって一番プラスになるか、お金と仕事の面から一度シミュレーションを立ててみてはいかがでしょうか。

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